誤魔化す、フリをする、そして『逃げない』ということ(2)

 

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ちょっと前に『 ドイツの第一人者が日本を手本にって言った!ホラ!やっぱり日本凄い! 』的情報がネットの日本語界隈で流れていました。

日本経済新聞
コロナ対策、日本が「手本」 ドイツ第一人者が指摘 - 日本経済新聞 【ベルリン=石川潤】ドイツの著名なウイルス学者であるシャリテ大学病院のクリスティアン・ドロステン氏が28日、日本の新型コロナウイルス対策を「近い将来の手本にしなけ...

 

これ見た時に

はぁ??

と思ったのですよ。

ここで出て来るドイツのウイルス学者って、私が以前にご紹介したイケメン大学院長のクリスチアン・ドロステン氏です。

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( 先に一応断っておきますが、私は日本を嫌いでは全くありませんし

何でもかんでも『 自分の住む国はこーんなに凄い、それに比べて日本は駄目 』調の海外出羽守隊は好きではありませんし

そういう意図はないことをここに記しておきます。)

 

人口1000人当たり検査数

UAE 265人

NZ 63人

ドイツ 56人

日本 2.7人 (ソース)

 

日本のコロナ検査数はトリニダード・トバゴ、バングラデシュ、ウガンダ、セネガル、スリランカ、モンゴル、アルバニア、ジャマイカ・・あたりより 更に少ないです。

私が日本に住んでいたら耐えられない。

しかしそんなデータ、あのドロステンさんは100も承知ですわ。

 

あのドロステンさん

Titelbild (Digital) DER SPIEGEL 23/2020 相変わらず無茶苦茶男前

 

 

それを分かった上でホントに「 日本凄い、日本を手本に 」って言ってんのか??

と思って、彼のPodcastを聴いたのですよね。

一体どういう意味合いなのか。

彼はコロナに関する情報はあちこちバラバラに小出しにせず、このPodcastでまとめて全出ししています。

 

で、件の話題が出た回を聴いてみると( 以下のリンクは書き起こし )

ndr.de
(44) Coronavirus-Update: Die rote Murmel kontrollieren Bis Ende Juni, so die Vereinbarung, wollen Bund und Länder die Kontaktbeschränkungen noch aufrechterhalten - theoretisch. Praktisch allerdings sieht das sehr un...

 

確かに『 日本を手本に 』という 言葉は使っている。

でも全部を聴いた時に、彼の言わんとするところはこんな感じ

 

日本は全体的に検査を徹底するよりも、スーパースプレッダーをメインに検査数をかなり抑えて、感染者を抑え込むことができた例。

しかしこれは( 相当際どい手法で、下手するとスウェーデンやブラジルのように国民全体が総崩れにならんとも限らない )イチかバチかの掛け手法

( いやいやよくこんな危険なチャレンジを国を挙げてやったもんだ。)

しかし日本という一つの国がこの手法を( 体当たりで国民の命を賭けて実験的に )やってみてくれたおかげで

その結果を我々も参考にさせてもらうことはできる。

その意味で手本にしてもいい( けれど如何せん日本は検査数が少ないから、その辺の考慮は外せないわ。)

 

というトーンの話しぶりでしたよ。

諸手を挙げて賞賛!ではない。

 

もちろんダイレクトに『 こんなめちゃくちゃ危険な実験ようやらはりましたなあ!』なんて間違っても言ってませんが、前後の流れではっきりそれが分かります。

彼はこのPodcastの中でよく『 人の命が掛かっているから、滅多な冒険はしてはいけない 』的なことをよく仰るのです。

そして実際 本当に日本がドイツにとって手本となる成功モデルなのであれば

ドロステンさんなら日本についてとことん研究して

その研究過程や手法を嬉々として 延々 話します(笑)

私、このPodcast面白くて殆ど毎回聴いてますのでね(※)

上の書き起こし見て貰ったら分かりますが、彼はものすごい喋り倒す人。

書き起こしもすごい量になっています。

でも日本の話題が出て来るのはこの回の最後の方、本当にちょろっとだけです。

 

コロナに対する姿勢も対策も、ドイツと日本では明らかに何もかもが違う。

そんなことも踏まえた上で、次回は私が

人類はコロナにこういう挑戦を挑まれてるんじゃないの?

こういうところテストされてるんじゃないの?

と思っていることを書いてみます。

 

次回記事:

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本日もお読みいただきありがとうございました。

 

(※)

このPodcastはドロステンさんが司会者の質問に答える形で進むのですが

司会者1:ドロステンさん100 くらいの比率で彼がずーっと話しています。

しかも話が凄い分かりやすく面白くて、グリムオンライン賞にノミネートされました。

 

いや、世界的に未知の疫病が大流行している時に、その専門家がその疫病についてのみ延々話す番組が賞にノミネートされるって

どれだけ面白いねんって話ですよ。

実際これ聴衆が凄い人数で、3月の時点で1500万人がアクセスしています。

Apple Podcast でのランキングは以下の記事の時点でずっとトップ。

トップ10のうち6つはドロステンさんの別の回のお話。

Spotifyでも科学分野の放送カテゴリーでナンバー2

Youtubeでも90万アクセス

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MEEDIA meedia.de ist der Mediendienst mit tagesaktuellen Brancheninformationen im Internet. Jeden Werktag die Schwerpunkte - angereichert mit Hintergrundinfos, Fakten ...

 

いや、だからどんだけ面白いねんって感じですが、ホントにね!

ドイツ語できて知識欲旺盛な玉堂・龍高持ちの人には絶賛お勧め。

と突然出てくる算命学

 

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この記事を書いた人

算命学による命式分析を専門とする鑑定者で、人生戦略の相談を行っています。
人生約半分以上ドイツ在住の全柱異常干支な関西人。1971年製。
DNAの2%はフィンランド系、1%はメキシコやアンデス山脈あたりの由来。
算命学をメインにドイツ生活やクラシック音楽、絵画の話も交えつつ【 三柱異常干支の見る変わった世界 】を綴ります。
機能不全家庭のサバイバーで占い嫌いの算命学使い。
元は世界を飛び回るプロのクラシックギタリスト、EU内国際線キャビンアテンダント、裁判所の通訳など典型的天報星人。

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